J's TAP STUDIO 伊勢純子 タップダンススタジオ

名古屋市中区錦一丁目15-13 佐久間ビル2F
http://www.ise-phill-tap.com    TEL 052-323-2568    FAX 052-323-2568 
 
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Chapter6

Phil Black の Choreogragh と Ise の周辺
Phil とは1982年からの付き合いで当時スタジオはBroad Way50丁目に位置し月〜金まで毎日5クラスのJAZZ TAPクラスが超満員であった。このあいだ、Philには当スタジオには何度か来日していただきコマーシャルの出演、テレビ出演(Just a Dance)のための指導・振付けなど多くのことを学ばせていただいている。

京都への1泊旅行、歌舞伎の観覧、日本料理を囲んでの打ち合わせ(日本特有の鮮魚の生き作りでは目を丸くし・・・・・・でも何切れかは努力して食べて下さった。)
その時贈った日本人形は今でも彼の部屋に飾られていたり、毎年お会いし最終日に小さな赤いバラの花束を差し上げて帰国するのだが、それがドライフラワとなって順次飾ってあるよ」・・・・そして「それを見るたびに純子のことを思い出すね」と言っておられる。

1980年代の前半、女性DancerのほとんどがハイヒールのTAPシューズで踊っていた頃、   Rhythm TAP の世界はマンハッタンのMid Town ではほとんど見かけなかった。
日本のダンスシューズのお店で”JAZZ TAPシューズ”(あの当時はJAZZ TAPと言われることのほうが多かったと記憶している)を注文すると底のやわらかいジャズシューズにTAPSが何足か必要で、付けてくれたことがあった記憶がある。
今もその名残が初級用のTAPシューズに見られる。
その頃Philが愛用していたのは、ジャズダンスのクラスもTAPダンスのクラスもK360のTunで、私達はあこがれて同じものを注文して楽しんでいたりした。

その頃はBDCはそれほどスタジオクラスが多くなく各Master達は(JAZZ バレエ TAP も含めて)各々のスタジオを持っていた。
私達は(ジャズ バレエ TAP 各シューズをカバンにつめて)ひとつのスタジオが終了すると、レオタードをカバンに結び付けて乾かしながら次のスタジオに移ったりしていた。

PhilのスタジオはBroad Wayの50丁目角にあるビルの3階全フロアでそこを拠点に各スタジオ参りをしていた。グレイの絨毯を敷きつめたちょっと深めの階段を上り始めると目的の1つ前のクラスからPhilの独特の温かい声が聞こえてきて幸せだなあ、楽しいなあとの思い出そのクラスを見ていたものである。(今日はムービー撮らないの?)と言ってくださり、そうだと思い、当時の大きなカメラを備え付けたりした。

TAP Mastersのレッスンスタイルは様々だが、 Philの場合はそれぞれの基礎ステップがSequenceになっている。数えたことは無いが40以上はあると思われる。

Exercissをひとつとりあげて見ると・・・・・、
たとえば、bomber-shayについては、シングルタイムの横バージョンと縦バージョン、そして ダブルタイムも同じく。それを毎回ルーティンの前に練習するのである。
すべての基礎ステップが、このように位置づけられているので、このすべてをマスターすることで相当のテクニックが身につくのである。Jazz Danceのジャンルにおいてもしかりである。
Broad Wayでは、毎日多量のオーディションが開かれていて、世界からの希望に満ち溢れたDancerたちは一喜一憂しているのである。
「PHIL Blackのクラスを通過すると必ずオーディションにパスします。」と、パンフレットには自己紹介されている。

Broadwayで見られるTAP Masters のスタイルは本当に、本当に各自独自のものである。
どのスタイルももう何の模倣ではなく、お互いが影響しあってすばらしい感性が凝縮しているのである。10年くらいを区切りに大きなうねりを持ってTAP  Stepが変化し、その間にクレコリーハインズ、SAVION Grorenなどの しゅつげんで世代交代とでも言おうか、時代の流れに沿って大改革?してきている。 その中でPhilのスタイルはThater TAPでもなく、Rhythm TAPでもなく 彼独自のスタイルを貫いている。そして徐々に時代の流れに沿ってTAP Stepの傾向も素敵に変化してきている。 JAZZ Dance TAP DanceのどのクラスもPhil独自の感性で貫かれ 次々と零れ落ちるすばらしいCoreographは、私達のいや世界からPhilの元に集まって各国へ帰ってゆくDancer達にとってのまるで宝石箱なのである。

Exerciseをひとつ取り上げてみると、Philの個性が見られて、そしてこれを実行し続けることですごい勢いで上達するのであるが、・・・・・、
bomber-shayを取り上げてみると、まずシングルTimeで横バージョンと縦バージョン、次にダブルタイムで同じように横と縦バージョンを実行する、シークエンススタイルである。何十という種類の基本stepをすべてこのように構成していく。
"JazzDanceのほうもしかりである。

Henry Le Tang や Leon Collinsなどは、メソードを確立して、それを繰り返し練習してゆくほうであるが、Philの場合はその何十という Philの基本をマスターしたら、後は彼から湧き出てくるルーティンを安心してこなしてゆけるのである。
そして、ダイアナ、グレッグ バージ、ジョン トラボルタ・・・・などなど。
偉大なArtistを生み出しているのである。